こんにちは。亀梨和也です。
やっぱり人間弱い生き物だよ。
つい甘い方へと流される。
甘い蜜はあとあと危ないってわかってるんだけど…。
切ない年頃。
話の流れに乗せて勢いでいってしまった。
顔が熱くなっているのがわかる。
絶対、今、顔が真っ赤だろうな…。
私の告白に亀梨君は瞬間、目を見開いた。
驚きとは違う表情。
なんか何かを悟ったような…。
そして亀梨君はキョロキョロと店内を見まわすと…
「…ちゃん。」
「!?」
亀梨君の顔が目の前にあった。
何が起こった!?
唇が亀梨君の唇が…!?
私の唇に触れた!?
次、目を開けると亀梨君は普通に正面に腰掛けていた。
クックッと息を殺して笑っている。
私は目を合わすことすら恥ずかしく俯いてしまう。
「そういう反応がちゃんはかわいいよね。」
「…。」
もう、なんて言っていいかわからない。
かわいいとか言われてるし…。
混乱状態。
「そろそろ出ようか。」
亀梨君はそういうと立ち上がり私の頭にポンと手を置いた。
そして頭をくしゃとすると
「恥ずかしいのは俺も同じだから。」
そう言い伝票をとると、レジの方へ向かった。
恥ずかしい?
亀梨君も?
慣れてそうなのに…?
私はぼーっとしながらも亀梨君の後をふらふらついていった。
カフェからでた私達は暫くのんびり学校の事や亀梨君の仕事の事なんかを
話しながら歩いた。
なんだかどんどん亀梨君の事が好きになってく自分がわかる。
昨日見かけた時はKAT-TUNの亀梨和也という意識が強かったけど
今日は一人の亀梨和也君、等身大を見た感じ。
芸能人じゃなくても彼に私は出会っていたらやっぱり惹かれていただろうな。
昼間というのに派手に電光が付いている建物を見つけた。
「あ!ゲーセンある!!ちゃん、プリ撮らない?」
「あ〜、いいかも!!」
私達二人は建物の中に入るとプリの機械を選ぶ。
「どれも同じじゃないの〜。」
「違うから!!」
少しでも綺麗に写りたいという乙女心。
結果、私の独断でキメ肌宣言に決定!
プリを撮るのために機械の中に入る。
カーテンを閉めると亀梨君の顔がまた近づいた。
唇が重なるのがさっきの時より長い。
さすがに触れている感触がわかる。
『3・2・1・カシャ!』
!!
いつのまにお金を入れてたんだ!?この人は!!
驚く私の顔を見て、亀梨君はまた笑う。
「CHUプリって恋人っぽいじゃん。」
亀梨君…。
亀梨君といるとただでさえドキドキするというのに。
そんなことされたらさらにドキドキとまんないじゃん!
そしてドキドキのプリが出来あがった。
「うわ!恥ずかしい〜。」
二人で顔を見合して笑う。
シートはとりあえず私がもらうことにした。
絶対もったいなくて配れない。
そしてカラオケへ。
個室に入るとどちらともなく口付けた。
まるで本物の恋人同士みたい…。
亀梨君は私の事どう思ってるんだろう…。
そんなことも思ったりもするけど
今、目の前に亀梨君がいることが私には嬉しかった。
もちろんの如く、離さないで愛を歌ってもらう。
半分歌って半分キスして、そんな口忙しいカラオケが終った頃。
時間は午後9時を過ぎていた。
「今日は帰りたくないよね?なんかさ…」
亀梨君がぽつりと言った。
場所は駅へと向かう途中、亀梨君が近道だからと通った
ホテル街だった。